駿河染次郎さん、明石 三白館で小咄を披露(2016年3月14日)

昨日、13日(日)弁天座の舞台に立っていた駿河染次郎。今日は弁天座の休館日を利用して明石に出張とは。幸運なことに三白館でもお得意の芸を楽しませてもらった。しかも得意の歌(ジュリーの『勝手にしやがれ』)だけでなく、噺家としての芸も堪能できた。劇団「岬一家」の4時間近いロング公演の最後ににわか噺家となった染次郎の口演が聞けてよかった。うれしいサプライズだ。

 

前に舞台でご本人が昔噺家も経験したといってたので、この経歴が気になっていた。今日は吉本お笑い芸人をめざしたころの話からはじまって小咄をいくつか披露した。

 

吉本総合芸能学院NSC)に7期生として入学したのが1988年。同期には「雨上がり決死隊」の宮迫博之蛍原徹がいるそうだ。また1年下には千原ジュニア。みなさん、花の40代ですね。

 

時系列は不詳ながら四代目林家染丸(1949年生まれ)のもとでしばらく落語家修業に励んだとのこと。劇団悠の公演でも喋くりのうまさは光っていたはずだ。

 

劇団悠公演でも月に一度くらいは10分あまり「駿河染次郎の小咄コーナー」をもうけていただきたいと切に願う。