2016-04-01から1ヶ月間の記事一覧

劇団「時遊」は精神的に即刻自立すべき — 人(Waka-maru)頼みは自滅をまねく

2016年4月、大阪十三「遊楽館」 「時遊」は3年前の大阪公演(梅南座、名生座)で見て以来久しぶりだ。劇団「絆」(錦 蓮座長)と合同公演だった。口上挨拶が楽しかったことが記憶に残る。ようやく近くに来たのだから行ってみる気になった。 4月9日(土)『…

間断なく流動する時空間の万華鏡 ー 劇団 新感線『乱鶯』

観劇:2016年3月26日、新橋演舞場 長年日本の現代演劇の最前線を走りつづける「新感線」だが、私の場合今回が初めての観劇体験だ。ただ、新感線を代表するいのうえ ひでのり(演出)と中島かずき(脚本)がかれらの異才を発揮した歌舞伎NEXT『阿弖流為』(20…

大衆演劇界はいまだにmorally blindなのか!(2016年4月 明石)

兵庫県明石市にある「ほんまち三白(みはく)館」は創立ごわずか半年。だが地元商店街などが中心になって立ち上げたNPOが運営しているだけあって劇場内に気が充実している感じがする。 先月(3月)は下町かぶき組傘下の「岬一家」が公演していたが、なんどか…